先月頃から私の住むあたりにユリカモメが群れをなしてるんです。
朝も早よから結構な夜更けまで、にゃーにゃーうるさい。
インターネットで調べてみたら、どうやらウミネコらしい。
ウミネコがマンションなどの緑化された屋上に巣を作り、産卵・繁殖しているらしい。
事前に防止対策を講じていないマンションでは、ウミネコの捕獲や卵の採取ができず(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律による)、夏の終わりの旅立ちを待つしかないとのこと。
たしかによく見ると、最近建ったマンションの上に多くがいる。こりゃしばらくは無理そうである。
コロナワクチン接種でいろいろ混乱しているらしい。
そんな中でも東京都墨田区は、選挙管理委員会と横の連携をしていて、接種券の効率よい配布をし、かなりの高水準で接種が進んでいるらしい。
10万円給付金の手続きのまずさを経験しても、役所というところは学習をしていないらしい。
行動制限や飲酒いじめをするしかやっぱり方法はないのだろうか。
知り合いの二丁目の飲み屋はもう随分と営業をしていない。クラシックコンサートもやったりやらなかったり、出られる人が来られなかったり来られたり。終演後に酒を酌み交わしながら感動を共有することもできず、ちっとも楽しくない。
テレビはもうかなり前からNHK以外見なくなり、家にいるときはラジオを聴くようにしていた。
ラジオはへんてこなコメンテーターとか出ないし、市井の聴取者ののほほんとした日常に触れていられるから好き。
好きだったんだけど、この頃ちょっと様相が変わってきて、贔屓のTBSラジオで、ベテランパーソナリティが降板したり、番組自体がなくなったり、投書の中にも一端の解説者ばりの意見を言うようになってきて、ちょっと辟易。
心地よくないものが耳から入ってくるのが耐えられなくなって、ラジコプレミアムにも入っているから、関西のラジオを聴き始めた先月。
はじめは、浜村淳の朝の長寿番組を聴いていたのだが、ちょーーーと、しみったれているというのか、辛気臭いというのか合わない。
午後はお笑いタレントが番組を持っていることが多くて、こちらは元気よすぎてやかましい。
ふと、実は古参の放送局、旧近畿放送、現KBS京都放送を聴いてみた。
文化放送のニュース番組はあるけど、ほとんどが独立オリジナルの番組。
これがはまってしまいまして。
朝の6時半の笑福亭晃瓶のほっかほかラジオから始まって、夕方までずーーっと聴くようになってしまった。
特にほっかほかラジオの中村薫という女がいいのだ。
こんなアシスタントは見たこと聞いたことない、というほどに強烈キャラ。
人の話聞かないは、話の腰を折るは、自分のことに話題をすり替えるは。すげー女。
でも、 晃瓶さんや中村さんの京都弁は耳触りが良いし、日中の若手芸人の分をわきまえている感じのキャラもいい。
局アナがこれまた芸人かというほどに個性があるし、若干素人ボケ気味なのも。
聴取者との関係もよくて、みんながKBSを愛しているように思える。
今年は開局70周年だそうでお祝いモードだけど、なんだか学園祭風な企画が心をくすぐり、くすっと笑っちゃいたくなって、とにかくいいのよね。KBS。