HARUの新・日常生活 2003年

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11月21日(金)Vol.85
パーソナルトレーニング順調ですの。
月曜日は脚をがしがしやったのだけど、先生に今ひとつ成果がでないようなと不満を漏らしたら、ちょっとカチンときたのかしら今日から厳しくやります宣言がでてしまい、早速のその脚のトレーニングは大変厳しかったの。だって普段苦しくもあんまり唸ったりしないんだけど、今回はさすがに雄臭く(何かエロ掲示板の書き込みみたい、きゃ)唸ってしまいました。だってーすごい重いスクワットや駄目押しのエクステンションやらせるんだもん。

おかげで翌日も翌々日も脚がパンパンの筋肉痛で歩行がぎこちないの。ひょこ・ひょこという感じで歩くしかなくって、「あれ、足捻挫しての?」と聞かれる始末。でもお陰で脚もさることながらお尻の筋肉もいい感じで張ってきたような?

先週から夕食は完全に炭水化物をカットしたら早速体重も52kg下げ止まりから51kgと1kg減という良い結果も。よしよし。

さて、今宵は就業後に会社の仲良い同僚と飲みに。それもちょっと小粋に深川は富士野という舟屋の屋形船に乗っての飲み。久々の屋台舟だけど昔は冷めた天麩羅ぐらいしか食った記憶なかったけど、今はサービス旺盛なのね。舟盛りの刺身にお決まりの天麩羅、お寿司に深川飯まで出て最後はメロンに巨峰のデザート、さらに駄目押しで佃煮のお土産付き。これで満足しないでどうするという感じ。でもちと船酔いして帰りは地上に戻ってもドンブラコドンブラコ。

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一行はなし
2003.11.21 23:39記
11月17日(月)Vol.84
暑い日曜日。

でも天気は良い。

にもかかわらず寝坊。

起きたら11時。もったいねー。
慌てて着替えてお出かけ。てか今日はウィーンフィルの演奏会!

さて、アークヒルズはサントリーホールへ行く前にどうしても欲しい本を探しに神田神保町へ寄ったのだけど肝心な本は見つからず、白山の交差点で高橋尚子が去った後の無名なランナーたちをしばし応援?初めて路上でマラソンを見たかも。

で、けいすけとの約束時間14時にアークヒルズに着いたら、お決まりのアンデルセンがお休み。隣のサブウエイも休み。よく見たらこれらが入ってる森ビルが全館休館。ありゃ。
ということでアークヒルズのお隣のイズミガーデンで「PAUL」なるパン屋さんでお茶。俺フルーツタルト、けいすけは歯も立たぬ固いパンのサンドウィッチ。

で、演奏会。
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ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団日本公演2003
2003年11月16日(日)サントリーホール(東京)
指揮●クリスティアン・ティーレマン
ベートーヴェン/交響曲第6番ヘ長調「田園」
R.シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」

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今回本当に苦労してチケット取ったのね。てか20年近いクラシック歴のなかでも一ニを争う大変さでしたの。
で、確保できたのは2階LA3列4-5番という限りなく舞台裏席のPエリアに近い、オケの真裏席。それも素敵なウィーンのホルン軍団の斜め後ろ。斜め後ろということはホルンのラッパ口があたくしたちを睨んでるの。

指揮者ティーレマンは45才。まだまだ若い彼、いかにもドイツ人らしくがっちりのデカイガタイ。でもかなり右派のようで一部ではネオナチといわれてるし、日本でかつて珍曲のシュトラウス作曲の「皇紀2600年祝典序曲」を演奏したりしてるからね。
でもいまやヨーロッパの楽壇の若獅子、恐らく将来はその楽壇を君臨するのだろうなー。

で、田園。もう柔らかな弦楽器の出だしから「あー。ウィーン」
でもホルンのラッパ口がこっち向いてるから、「ポッポポー」と雄たけびがうるさいほど聞こえて妙な気分。

しかしティーレマンはガタイに似合わず、細かい棒振りで表情をすごくつけるのね。
それに応える見事なアンサンブルのウィーンフィルもさすがよね。やっぱいつ聴いても木管楽器うますぎ。あーのどかな正に「田園」
特に感動したのは5楽章。何やらけいすけもちょっと涙腺が緩んだそうですが、非常に豊かな響きでいい音楽。そして最後の万感をこめた余韻ーーーー。
にもかかわらず冠コンサートにありがちな自己顕示欲の強いお方たちがフライング気味の早い拍手で馬鹿野郎! 

続く「英雄の生涯」はティーレマンさん登場するやいなやがーーっと振り、いきなりアクセル全開。田園以上にホルンがこっちを向いて雄たけびするから向こうに見えるヴァイオリンの音が霞むぐらい。
オペラがうまい指揮者だけに見せ場での見得の切りかたは堂にはいったもの。思わずこっちも体を動かしてしまうほどに上手い。特に再現部といっていい曲の途中にある主題が回帰するあたりの盛り上がりは「あーー。恍惚」

席こそ悪かったけど、演奏は充分堪能できるもので曲と響きに酔った夜でしたの。

というわけでディナーの予算は限られていたけど、結局お決まりご贔屓のPane e Vinoに。よくいらしゃいますよねと店員の女の子にまで覚えられる常連ぶりになった俺ら。今宵は俺は炭水化物抜きにしたいので前菜と鳥と野菜のポトフとワインで楽しむ。

あーー、正にゲイジュツの秋。もう冬ってか?

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一行なし
2003.11.18 00:09記
11月15日(土)Vol.83
仕事はいつものごとき平凡。

なんだかさっさと仕事も終わるので、平日の2回にわたるパーソナルのトレーニングも休むことなくコンスタントに続けてますの。重量も順調に伸びてますが体重が52kgでここ数週間変化なく全然変わらず。使用体重も増えてるのに体重変化がないのは妙にバランスが取れすぎとのこと。もっと食事制限してもう少し脂肪を落としましょうとアドバイスを。ついでにファットバーナー(脂肪燃焼のサプリメント)を薦められちゃいました。けいすけにも脂の霜降りはイヤねと言われたし、もうちと脂除去作戦をしなければならぬかのう。脂星人おさらばしないと。
トレーニングは更に休日にもパーソナルをお願いしていて、ここんとこかなり真面目にやってるのよ、これでも。

で、それでもトレーニングのない日は仕事早く終わると暇なので、この前は三作目も公開したので未見だった「マトリックス・リローデッド」をDVDで買っちゃいました。
そんなこんなで昨日早速見てしまいました。

まあ、わからない固有名詞の氾濫で、いちいち納得するのに大変な始末。しかしお話はいかにも3作目につなげるべくどのエピソードも伏線で張られて解決することなく持ち越しというところがあざといまでに出来ていて商売上手ねと思った。

地下奥深くいるザイアン(マトリックスに支配されてない人たちの世界?)が巨大な機械軍団マトリックスによって侵略されようとする筋立てはかつてオタクどもを熱狂させた「エヴァンゲリオン」を彷彿させるのは私だけ?
この現実世界は一体何なのか?という「現実と虚構」という視点も「エヴァ」っぽいし、オタクの権化にみたいなウオシャウスキー兄弟監督だけにその影響はありえる?
てかすでに巷では散々指摘されてたりしていて俺だけ知らないのか?

結構ハードな筋たてかと思ったら、お決まりの「愛と何とか」はやっぱり必須なのね。でもそのせいでこの2作目は単なる箸休めにもならないツマラナサがあったね。したたかだけどコマーシャリズムに負けた映画という感じ。

3作目も結局DVDで見るんだろうなー(笑)

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一行

(ちと古いけど・・)選挙には不在者投票をしました。だって当日は東京だったもんで・・。で、東京3区の『M原ZIN』さんって、結構かっこよくない?
でも投票したのは偉い。実践です何事もね。で、M原ってあんた一体どういう趣味してるの?わかんないわ。そういえばM原って石原の次男に勝ったのよね。
2003.11.15 17:12記
11月13日(木)Vol.82
選挙行きましたか?

政局は「山が動く」ほどではなかったけど、
静かな山は動いてた?@謎

けいすけがお熱を出してしまいましてちょっと心配。
というのも俺も先週末に喉をやられたら、あっというまに咳がひどくなり、鼻水もびゃーーー。
静かに「風邪」は流行ってる模様。てかインフルエンザも気をつけたほうがいいらしい。

さて自分で「山を動かす」ことも考えましょうね。

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一行

お二人の3周年。おめでとうございます
どうもです。たくさんたくさん大切にします、はい。
2003.11.13 22:31記
11月10日(月)Vol.81
さてさて、8日土曜日の演奏会の感想を。

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北とぴあ国際音楽祭記念事業
ラモー:歌劇「イポリートとアリシ」
(初版稿にもとづく演奏会形式による完全言語上演)
北とぴあ さくらホール(東京)

指揮●寺神戸 亮
演奏●レ・ボレアード

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無類のラモー好きな俺。多分珍しい聴衆だと思うんだけど、
でもラモーをちゃんと聞いたことある?
これが本当に美しい音楽なの。ラヴェルとかドビュッシーみたいな近代フランスのお洒落の原典は実はラモーにあったのだと実感できるほど、彼の音楽はエスプリに満ちたお洒落さん。

それがオペラ全曲聴けるとなりゃ、はせ参じないでどうする?

で、素晴らしかった。もうしばらく心はフランスはベルサイユの鏡の間?状態。

1幕の序曲から左右に分かれるヴァイオリンが掛け合いながら響くあたりから、
もう俺はルイ王朝の宮廷人になってしまう感じ。
本場フランスから何人も助太刀で歌手を招いてるだけあって、フランス語の美しさも堪能でき、歌も妙なビブラートのないまっすぐなきれいな声も堪能。
それでもってはじけ飛ぶようなラモーの陽の音楽が絡みまくるのだから悶絶。悶絶。

波多野睦美さんの意地悪で嫉妬深い義母役がはまっていて、今宵のVIP賞でした。素敵!

とにかく、ラモー万歳!
2003.11.10 23:16記
11月9日(日)Vol.80
ちょっと風邪ひいちゃいました。
喉風邪。熱もなく、ただ喉が痛いのと鼻がたらたら流れるのね。
ということで、今日は選挙に近くの中学校へ行ったぐらいで後は家で寝ながらテレビと読書。

やっぱ日記書くとメールが来たりしますな。
お付き合い満3年のお祝いメールもありました、どうもです。
やっぱ何事も「実践」しないと何も起きません。うむうむ。

さて、昨日はお互いに別々の演奏会を聞きに行って、夜新宿で落ち合って「GOLD RUSH」で食事して、penguinへ。喉の調子もよろしくないので、せっかく大賑わ
いのpenguinでしたが早めに帰宅してまいましたー。
演奏会の感想は明日にUPしますねー。フランスバロックの巨匠ラモーの本邦初演の歌劇「イポリーとアリシ」を聴いてきました。悶絶するようなラモーの音楽の美しさに浸れて幸せな一晩でした。


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一行
3周年のお付き合いおめでとうございます。末永くね!
あんがとねー。ノロケだけど幸せー。きゃ

マイペースで頑張りやぁ~!
へいへい! たまには上京したときは声かけてな
2003.11.9 23:28記
11月3日(月・祝)Vol.79
一体どうしたの?
HPやめたの?
サイパンから帰ってないの?

とにかく色んな叱咤激励をこの一ヵ月半頂戴しました。読者様におかれましては大変ご心配をおかけして?申し訳ありませんでしたー。
まあ、有体に言えばネット鬱病とでもいうのでしょうか。とにかく全然見る、書き込む意欲があまり出ずで、事実上「休業開店」状態でした。

そんなところに、けいすけより「共同就航を解消よ」の一言はかなりの薬で、「ネット鬱病」という言い訳に胡坐をかいていた俺の頭にカウンターパンチでしたの。

というわけで「何事も実践」。動かないと山も動かないということで、「休業開店」から「営業再開」とします。

で、未完に終わったサイパン日記はきちんと完成しますので、お楽しみを?(もう今更ってか)

ところで近況。.theddfが6周年なら、俺とけいすけも先週末で満3年のお付き合いとなりました。小波こそあれども大波に遭うことのない「幸せな」付き合いが続けられたのも、ひとえにけいすけの楽天的な支えのお陰と感謝。そして共通の趣味を持って巡りあえた偶然?必然の導きに感謝。
2003.11.3 22:42記
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