6月4日追記
レビューを、読売日本交響楽団 第617回定期演奏会 | 公演記録&レビューアーカイブ | クラレビ に書きました。
実は上記のサイト「クラレビ」。私がやってるんです。クラシックファンの方ご贔屓に。
なんか天候が不順だわね。
今月5月24日に読売日本交響楽団の演奏会に行くのね。初めての新ウィーン楽派づくし。
昨年6月にHARUは中国に行ってしまっていて、前のように頻繁に帰ってくることもできずなので、僕としては本当は一緒に行きたいところだけど、演奏会に関してはHARUが勧めるものに”行かされてる”の。w
HARUによる教育の一環として、
聴いたことないものもすすんで聴きましょう
というのがあるので、今回上記を勧められましてん。
ウェーベルン、ベルクといった類は、どうも馴染めなかったの。だってなんか奇っ怪というか調子が狂うというか。現代音楽風で突然音程が外れたりするわ、大音響になるわで、言ってみれば、
ついて行けん
といった感想。
HARUはこの手の曲もお好きなので、お勉強用教材を今回もご用意いただきました。
まずは、当日の演目のSpotifyでのプレイリスト。
耳に馴染んだ頃に、と、なんとヴォツェックのオリジナル解説You Tube動画w。
そしてそしてラトル&ロンドン交響楽団のライブBlu-rayが送られてきました。
おかげでもうばっちり。
メインプロのツェムリンスキーの人魚姫が、シュトラウス風でありリムスキー・コルサコフ風なので聴きやすくて好きなんだけど、次第にヴォツェック3つの断章に心惹かれるようになってきてるの。
解説動画のおかげでとても良く理解できてるんだけど、LSOのBlu-rayが素敵すぎるのよ。
マリーを歌うバーバラ・ハンニガンが素晴らしい。完全にマリーになりきってるの。
冒頭の管弦楽のみの箇所から客席に背を向けて音に浸りマリーに憑依していくさまから圧巻で、その後も最後まで引き込まれる歌唱。
森谷真理が見事に歌い演じきったらスタンディングオベーションしてしまうかも。
楽しみ楽しみ。