ですが、実は僕、過去に”ホームページ”というものを持っていまして、その当時は飛ぶ鳥を落とす勢いのものでありました。ええ。

開設はさかのぼること1997年10月20日です。

”ホームページ”の隆盛と衰退を経験して

あの頃は、個人が作れるサイトは”ホームページ”、平仮名で”ほーむぺーじ”などとも。(恥ずかしい

まさにジオシティー全盛期。皆さん「なんちゃら’s Room」とかいう名前で、ほぼほぼ「日記」が主なコンテンツ。他に「BBS」「リンク」ページがありましたねえ。

そのうち、インターネット接続プロバイダーが個人ホームページ領域を提供するようになって、たしか、http://www.xxxx.or.jp/~abcde(~はチルダと読む)といったアドレス(URLとは言っていなかった気がする)でしたね。(遠い目

さて、やがて独自ドメインなんてものが個人でも取得できるようになって、レンタルサーバーなんかも出てきて、”ホームページ”隆盛期だったところへ、「ミクシィ(mixi)」が登場。

猫も杓子も日記が書けるようになって、あっという間に”ホームページ”は衰退の一途。

人づてかYahooのディレクトリー検索から呼び込むか、持ち主にお願いしたリンク先からのみの読者獲得モデルは、コミュニケーションが取りやすいSNSの利便さには勝てず、専門的なHTMLやCGIの知識も必要のなく自メディアが持てるお手軽方向にシフトし、”ホームページ”オーナーもそちらに移行していったのです。

そしてついに2004年2月、”ホームページ”の更新労力と反響度のアンバランスに疲れ果て(大げさ)、閉鎖とあいなったのでありました。

ではそんな僕が、なぜに今になって”ブログ”をはじめようかと思ったのか。

新型コロナウィルス感染拡大で、ほんと、暇なのです

思うことはいろいろあるのですが、ようは、

新型コロナウィルスのせいで、暇!

なのです。

プロフィールにも書きますが、公式的にはフリーランスのWebクリエイターでありまして、でもそれは細々とやっていて、稼ぎのメインは、ホテルマンと警備員の二足の草鞋。

ホテルマンの方がウエイトが高いのですが、こちらがもろに新型コロナウィルスの影響を受けています。半減というほどではありませんが、7割ほどの勤務となってしまい時間があるのです。

それに加えて、週3回のトレーニングジム通いも休館のため行けず、趣味のクラシック音楽のコンサートも相次いでの中止で、家にいる時間が本当に増えております。

ブログ再出発を誓ったきっかけになったクロネさんの一言

実は、2004年に閉鎖した”ホームページ”の後継として、”個人ブログ”を立ち上げていたのですが、三日書いては3か月放置、昨年は「あけましておめでとう」と書いたものの、次の更新は、「今年も一年たってしまいましたー」という感じの幽霊ブログ。

どうにかしたい。

昔のようなアクセスを稼ぎたい!

という思いがもやもやとしていた時にです。

アクセスが少ないのは、”アクセスが少ないところ”で記事を書いているからです。

そんな中、偶然、有名ブロガークロネさんのnote『個人ブログで月100万PVを超える方法は、全部キュレーションサイトが教えてくれた。』に流れ着いたのです。

アクセスが少ないのは、
“アクセスが少ないところ”で
記事を書いているからです。

個人ブログで月100万PVを超える方法は、全部キュレーションサイトが教えてくれた。

目からうろことはこのこと。
昔の”ホームページ”気質から抜け出していない自分に気づかされたのです。

あの頃は確かに、来てくれて面白がってくれればいい時代でしたし、インターネットユーザーなんてたかが知れていたので、囲い込みはそれほど難しいことではなかったのも事実。でもその世界が広大に巨大になった今は、来てくれなければお話になりません。

上記の言葉に打ちのめされ、すぐにお金を払って購読しました。

もう恥ずかしさしかありませんでした。はい。
今、ブログ運営で悩んでいる方なら絶対に無駄にならない500円の投資です。

追記:上記のクロネさんの有料noteは、2020年5月末をもって販売が終了となりました。

いい時に巡り合えてよかったですほんと。

最後に:ブログ再出発をここに誓います!

当然引き込まれるように、クロネさんの「クロネのブログ講座」に行き、特に「ブログ初心者が100記事まで書き続けるための10段階講座」に感銘を受け、時間がある今こそゆっくりとじっくり実行しよう、と、ブログ再出発を誓ったのでした。

”ホームページ” 公開してあります

.theddf復刻版トップページ
.theddf復刻版トップページ

最後にもしご興味があれば、その”ホームページ”の閉鎖時のデータは後生大事に保持していましたので、ひっそりと公開しています。

当時最先端の技術とデザインを駆使した、今では大変読みづらいページでございます(笑)。

また、性的表現が随所にみられますので、あらかじめご了承とご覚悟をお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。