7月20日(金)
今日は万里の長城。それも電車で。日本の新幹線車両をディーゼルに改造した和谐长城号。1時間くらい乗ってたったの6元(90円)。信じられないお安さ。(ディーゼルだから電車でとは言わないか)
勾配がきついヤングコースとゆるい勾配のアダルトコースがあるのだが、迷わずアダルトコースへ。 ところがとんでもないきつさ。コース終点までたどり着けず、へろへろ。
にしてもここでも中国人の不思議発見。
全域喫煙禁止なのに、歩きたばこなんてへーき。ぽいぽい捨てちゃう。 それに、みなさんなんだか謎の食べ物をスーパーバッグみたいのにいっぱい入れて持ってきてて、所構わず飲み食いしちゃう。
こういう有名観光地の食事は高いから自衛策なんだろうか。よく見てみると、ももみたいのとか、ドライケーキみたいのが多かった。
お昼は大駐車場とかのある敷地内の、カリフォルニアビーフヌードル店(笑)で、まずはきゅうりの辛い和え物と北京ビール。辛いというよりも甘辛いって感じで、もろきゅうみたいな。
▲牛肉麺(手前)ととりそば(奥)。こういうドライブインみたいなところのレストランのお味は期待できないものだが、予想に反してかなり美味かった。
▲しかしながらわたくし、パクチーが苦手。本場ものよりはえぐくなかったものの、やっぱりその味と匂いに悶えてしまいました。
帰りは路線バスで。北京初の路線バス。
街中を走るのとは違って、ノンストップで12元。日本人はぼくらだけ。 約1時間ほど乗って徳勝門というバスターミナルで降り、歩いて地下鉄2号線の積水潭駅から東直門駅まで乗る。2元。
東直門バスターミナルから路線バス乗ってマンション近くのバス停まで。4角(1元の4/10)。安すぎる!
路線バスは始発から乗ったので、日本のバスに乗るのと何ら変わりなくてちょっとがっかり。もっとみんな乗車マナーなんて無視なのかなーっと期待してたのに。
旅行に行くといつもはにぃがコーディネートしてくれるんだけど、今回は、お出かけは1日1か所。夕方にはいったん戻ってきてゆっくりしてから夕食をしに行くという、年寄りに優しい行程。ちゅっちゅ。
▲ということで、またまたバスに乗ってお夕食へ。
今宵は餃子。中国では餃子は水餃子が基本で、ここ宝源餃子屋は、北京在住の日本人や欧米人も贔屓にしている、ローカル色満載のお店とのこと。
羊肉の餃子は初めて食べたけど、嫌みのない臭みがやみつきになりそうなおいしさ。他にエビチリっぽい辛いのと、やっすい紹興酒を飲んでご機嫌な夜となりました。
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