6月21日(木)

友人のお見舞いに行ってきました。

肉親以外のお見舞いなんていつ振りだろう。
だいたいが、
「入院してたのー」
と事後報告の人の方が多くて。

暇で仕方ない、というので、本を持っていきました。
マンガでもよかったのかもしれないけど、まったく詳しくないのでやめにして、ウチにある、ちょっと趣味のいいものをお貸しするということで。
それだけではアレなので、甘いものなんぞも。
これまた、僕はスイーツに興味がないので悩んだけど、僕も食べたかったんで、東京風月堂のゴーフレットです。

まずは、お見舞い受付帳への記入。
こっちの人って、結構本名を知らないで繋がってる人って多いと思うから、こういう場面で焦るかもしれないわね。
知っててよかったわ。

さて病棟へ行ったんだけど、病室の番号は教えてもらっていたんで行けたけど、名前のプレートが部屋番号のとこにかかっていない。ほかの部屋もそう。
ちょっと焦る。本当にこの部屋かしら、と。

中をのぞくと、見慣れない感じ。
病室って、大部屋だったら、ベッドを左右の壁にヘッドをつけるようにして 並んでるものでしょ、普通。
で、消灯時間以外なら、個々を仕切るカーテンは開けてるから、入っていけば相手がどのベッドにいるかわかるじゃない?
ところがここの病院、4人部屋だったんだけど、扇状に各ベッドが配置されてて、かつ、みなさんカーテンを閉めたままなの。
「どこよどこ?」
な状態。
それぞれに表札が出ているわけじゃないし、ノックするわけにもいかない。正直、困りました。

「○○~」
と部屋の真ん中で囁いてみると、か弱い声で返事があったので、カーテンをちらりと開けると、そこに彼はいた。よかった。辿りつけた(笑)。
ところが、ベッドでの安静が必要、と聞いていたから、まああまり動き回らずに大人しくしてなさい、程度なのかと思ったら、文字通り、ベッドでじっとしていること、なんだそうな。重傷なんじゃん。
怪我の詳細を聞いたら、納得。動いちゃいけません。

2時間くらい、ゴーフレット食べながらおしゃべりして、暇をつぶしてあげました。Twitterでは、いつもと変わらない勢いで呟いていたけど、実際に会ってみたら、まあ、 動きが取れないげっ歯目状態(笑)。笑っちゃいけませんね。この先2週間くらいは、すべてをこのベッドの上でしなきゃならないんですから。

ところで、途中でトイレに立ったんだけど、病室出て探しても、ないの。
ナースステーションで聞いたら、
「病室の入り口にありますよー」
へー、最近の病院は、病室ごとにトイレがあるのね。驚いたわ。
戻ってみると、「トイレ」とも書いていないドアを開けると、まあ広い。こりゃよからぬこともできちゃうわ、とひとりニマニマしてたのは内緒です(笑)。

それぞれのベッド回りも広々としているし、病院も進化してるのねー、と感心したお見舞いでした。

早く良くなってなあ。

今日行った病院ではないけど、見取り図はこんな感じでした。
病室見取り図
出典: 昭和大学横浜市北部病院